不動産投資でFIREを目指す30代会社員のプロフィール

プロフィール

はじめまして。不動産投資でFIREを目指す三児の父です

こんにちは。当ブログにご訪問いただきありがとうございます。
私は現在、首都圏の不動産デベロッパーに勤務している30代の会社員です。妻と3人の娘に恵まれ、共働き・育児に奮闘しながらも「FIRE(経済的自立・早期リタイア)」を本気で目指して日々行動しています。

FIREとは、生活費を労働収入に頼らず、投資や資産からの収入でまかなえるようにすることで、早期に自由な生活を実現する生き方です。単なるリタイアではなく、自分の価値観に沿った時間の使い方を選べる状態になること。それが私にとってのFIREの定義です。

将来の夢は、長女が小学生のうちにFIREを実現し、家族で世界一周旅行をすること。これは単なる観光ではなく、子どもたちに世界を見せ、価値観の幅を広げる教育的な意味も込めています。

さらに、他の誰かの価値観で生きるのではなく、自らの内面に向き合い、本当に叶えたい夢や目標を見つけ、それに向かって行動し、達成する、そんな姿を子供たちに見せたいと考えています。

そのために選んだ手段が、自分の本業経験を活かせる「土地から新築アパートを建てる不動産投資」でした。

このプロフィールでは、私の価値観・これまでの経緯・投資戦略などをすべて公開しています。同じように家庭を持ちながら自由を目指す方に、少しでも参考になれば幸いです。


現在のプロフィールと属性

  • 年齢:30代中盤
  • 居住地:神奈川県
  • 家族構成:妻・長女(6歳)・次女(4歳)・三女(3歳)
  • 本業:不動産デベロッパー勤務
  • 保有資格:宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、保険募集人
  • 妻:メーカー総合職
  • 自宅:注文住宅
  • 保有不動産:区分マンション1室、新築1棟、建築中1棟 合計13室
  • 法人:2025年に設立
  • 目標:2029年7月までにFIRE達成

 


子供の誕生が人生の価値観を変えた

FIREを目指すようになった一番のきっかけは、子供の誕生でした。長女が生まれてから、毎日の生活が一変しました。

初めての育児で感じたのは、子供と過ごす時間の尊さです。しかし、会社員として働く限り、その時間にはどうしても限界があります。
どんなに頑張っても平日は朝と夜のわずかな時間、土日も疲れていたり、急な仕事で潰れてしまうこともあります。そうして、かけがえのない「今」を見逃していると感じたのです。

「このままの生活で、子供たちの小さい瞬間を見逃していいのか?」

そう感じた私は、「家族との時間を最優先にできる生き方=FIRE」を目指す決意をしました。
長女が小学生のうちに、経済的にも時間的にも解放され、家族で世界一周旅行をするという目標を胸に、行動を始めました。

この目標には、家族との思い出を作るだけでなく、「親の背中を見せる」という教育的な意味も込めています。私自身、子供の頃に父の働く姿から多くのことを学びました。次は、私が「人生を自分で選ぶ姿勢」を見せる番だと思っています。


会社員としてのキャリアと葛藤

就職活動の時、私は「大手で安定していること」と「0→1を生み出す仕事ができること」を条件に不動産デベロッパーへ入社しました。父と兄が建築士だったこともあり、不動産業界は自然な選択肢でした。

入社後は営業部門に配属され、1年目からガムシャラに働きました。終電はあたりまえ、時にはタクシーで帰宅。平日休みだったこともあり、休日でも仕事のやりとりが発生し、自分の時間はほとんどありませんでした。

当時は若さとやりがいで乗り切っていましたが、家族を持つようになり、同じ働き方では続かないと気づきました。

その後、人事部に異動。ちょうど働き方改革が叫ばれるようになった頃で、「自分自身の働き方にこそ改革が必要なのでは」と気づき始めました。

さらに開発部門に異動する夢も叶ったものの、日々の業務量と近隣住民からのクレーム対応、ゼネコンなど関係者との交渉や、上司からのプレッシャーによりストレスで体調を崩し、数か月間の休職を経験。この出来事が、「会社に依存しない人生を築こう」と本気で決意する大きなきっかけになりました。


投資経験と不動産投資に至るまでの道のり

私の投資の第一歩は、20万円から始めたFX(外国為替証拠金取引)でした。最初はビギナーズラックで倍近くになりましたが、Brexit(イギリスのEU離脱)による急変で大きな損失を被りました。

何より、常に為替の値動きが気になり、精神的にも落ち着かない日々に「これは自分には向いていない」と判断しました。

次に始めたのがNISAです。当初は銀行員に勧められるままファンドを購入していましたが、YouTubeで両学長の「リベラルアーツ大学」に出会ったことが転機となり、投資方針をインデックス投資へと変更。現在もS&P500やオルカンを中心に積立を続けています。

ただし、インデックス投資は「時間を味方につける投資」であり、早期FIREを目指す私にはスピード感が足りないと感じるようになりました。

そこでたどり着いたのが不動産投資です。区分マンションや中古アパート、戸建て投資、地方物件など、さまざまな手法を学びました。その中で、事業的にも資産的にもバランスが取れており、かつ自分の開発経験を最大限に活かせる「土地から新築アパートを建てる戦略」が最適だと判断しました。

この戦略は、一見すると初期の知識・資金・計画立案の点でハードルが高く感じられるかもしれません。しかし、土地取得から建築までのプロセスを一貫して自ら管理できることにより、事業としての透明性と収支予測の精度が格段に高まります。加えて、物件完成時の資産価値評価や収益性を根拠に、金融機関からの与信評価も得やすくなるため、事業としての信用力を築きやすく、結果としてポートフォリオの拡大を安定的かつ継続的に実現できる戦略です。


妻とのパートナーシップと育児のあり方

私がFIREを目指す道を歩めているのは、妻の存在があってこそです。

私たち夫婦は、結婚当初から「家事も育児もお互いがフェアにやる」という共通認識を持っています。私は過去4度(三女の時は2回分割)にわたり、トータル約1年3ヶ月の育休を取得しました。現在も会社では時短勤務で従事し、家事や育児も夫婦で協力しています。

ただ、実際には得意・不得意がありますので、自然な形で役割分担ができています。

不動産投資や資産形成については私が主に担当し、子どもたちの日常のケアは妻が中心となって担ってくれています。

とはいえ、どちらか一方の努力では家庭は持続的に成り立ちません。日々の忙しさや役割の違いがある中で、互いの状況や考えを理解し合うためには、情報共有と相互理解が不可欠です。それによって、お互いが納得感を持ちながら役割を担え、同じ方向を向いて進んでいけると感じています。

「今の暮らしがあるのは妻のおかげ」と心から思っていますし、この気持ちを忘れずに、日々感謝を伝えながら過ごすようにしています。


このブログで伝えたいことと届けたい読者へ

このブログは、私と同じように「家族との時間も大切にしたい。でもお金の不安も消せない」という葛藤を抱える人たちに向けて書いています。

特に、30代で子育て真っ最中の会社員の方々へ。家庭と仕事の両立に悩みながらも、限られた時間と収入の中で最善を尽くしている方が多いと思います。日々の仕事、家事、育児に追われ、「自分の時間」や「将来の選択肢」を確保するのが難しく感じることもあるでしょう。そんな方々にこそ、「時間とお金の両立は不可能ではない」ということをお伝えしたいのです。

もちろん、簡単な道ではありません。リスクもあれば、学ぶべきことも山ほどあります。多くの時間を費やし、何度も試行錯誤する中で、ようやく一歩ずつ前に進める感覚です。

それでも、自ら選択し、努力し、行動し続ければ、人生は間違いなく好転していきます。

このブログでは、私の成功だけでなく、失敗や悩み、迷いもすべてリアルに記録しています。少しでも誰かの「勇気」や「ヒント」になれば幸いです。


最後に

FIREは「逃げ」ではありません。
「自分が本当に大切にしたいものを、大切にできるようにするための選択肢」だと、私は思っています。

家族との時間、心のゆとり、自分の人生を自分で決めるという感覚。これらを手にするために、私はこれからも挑戦を続けていきます。

このブログを読んでくださったあなたにも、きっとあなたなりの「大切にしたいもの」があるはずです。私のプロフィールが、その実現に向けた一歩の背中を押せたら、とても嬉しいです。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

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